2013年3月29日金曜日

福島復興支援視察のご報告(1)


◆福島・東北の復興は日本再生の出発点だ!◆

≪復興支援視察 報告 その1≫

3月23日()、24日()福島県に復興支援視察に行きました。
千葉県第1区総支部の田嶋要衆議院議員
民主党政権時に政府の現地対策本部長として
3か月間、現地に張り付いて
福島のみなさんと共に取り組んできたご縁から、
今回の視察を企画し声をかけてくれました。
千葉第2総支部からは、私のほかに
花見川区のさんぺい輝枝・市議会議員
習志野市の木村孝・市議会議員が参加しました。
 

復興はまだこれから。今も続く避難生活★
最初に伺ったのは飯舘村
大震災・原発事故から2年たった今も
村ごと避難生活を余儀なくされています。
毎日が放射能と避難生活での心と体の闘い。
福島市飯野町の仮役場でお会いいただいた菅野文雄・村長は、
県内外に散り散りになっている村民6千人、
お一人おひとりと向き合いながら、
村に戻る日のために、連日、懸命に闘っておられます。
 
放射線量が高く国直轄で除染作業をしているものの、
遅々として進まない中で、
国や東電がもっと村民の心に寄り添ってほしい、
村民との関係では村長に国はもっと自由裁量を委ねてほしい、
と言われます。
(お話される菅野文雄・飯舘村村長)



大震災・原発の教訓を生かせ!★

震災・津波・原発は
これまでの日本のあり方を問い直し
将来に向けて大転換する大きな機会だとして、
「までい」(丁寧に、大切に、しっかりとなどを意味する方言)の力、
「までいライフ」での人間らしい生活や社会のあり方
訴えておられました。
 
除染が進み、
村民のみなさんが一日も早く
村に戻れる日がくることを
心から祈っています。
そのために私たちでもできることがあれば
力を尽くしたいと思います。
 
≪仮役場の飯舘村応援の折鶴≫
 


 


 ≪飯舘村付近を通過中の車窓から:農家のみなさんが戻るのを待つ農地とハウス≫
(続く)

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