「地域の課題における政治の役割と民主党」
★街づくり:透明性を高め市民の声を活かそう!★
4月8日(月)19時から、
習志野市谷津の「ふれあいサロンひだまり」で開催しました。
まず私、ひぐちひろやすから千葉2区での最近の活動をご紹介。
続いて木村孝・習志野市議会議員が
習志野市谷津周辺の開発や複合施設建設・運営、
用地取得の問題などについて報告。
いかにして街の開発における透明性を高め、
市民の参加を進められるかと提起をしました。
また市角雄幸・習志野市議会議員からは、
厳しい市の財政・予算と市役所はじめ
老朽施設の維持管理や整備、
国民健康保険事業での医療費適正化への提案などについて
報告されました。
市民が日常的に使う市の施設。
いかに市民の声を取り入れて反映できるのか、
参加者とともに考えました。
★雰囲気に流される改憲議論の危うさ★
続いて、千葉県選出の小西洋之参議院議員が、
3月29日の参議院予算委員会での安倍総理との質疑をもとに、
民主党と自民党の根本的な理念、憲法観の違いについて
わかりやすく説明しました。
特に憲法13条をめぐって、
安倍自民党の国民の自由と権利を国家の秩序の名のもとに
いくらでも制限できるようにしようとする
権力主義・全体主義的な憲法観が浮き彫りに。
これは「一人一人をかけがえのない個人として尊重され、
多様性を認めつつ互いに支え合い、
すべての人に居場所と出番がある、
強くてしなやかな共に生きる社会」
という民主党の自由主義的な理念と真っ向から対立すると語り、
参加者のみなさんと車座で意見交換しました。
国会では、現在、憲法改正手続きをより容易にしようと、
憲法96条の改正について議論がされています。
しかし、何のために憲法を改正しやすくするのか。
本当に自民党や維新の会が主張するように、
現在の日本国憲法は、
戦後日本、日本人をダメにしたのか。
特に自民党は、長らく今の日本国憲法のもとで、
政権を担ってきました。
かつての全体主義的な国家体制のもとで、
戦争に突き進んだわが国の歴史を鑑として、
基本的人権の尊重を基礎に、
国民が主権者として、
平和主義を貫いてきた、
この戦後の日本国憲法を全否定する議論には
危うさを感じざるを得ません。
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