大変、ご無沙汰をしてすみません。
ひぐちひろやすです。
5月のネパール大地震復興支援についての書き込み以来になります。この間、通常国会、安保や派遣法審議、訪韓などいろいろとあったのですが、フェイスブックを中心にしていて、こちらを書いていませんでした。
今日は、安保法が参議院で強行採決された2か月。
官邸前で若者や一般の市民のみなさんによるデモが開催されています。
安倍総理は、憲法53条の規定をないがしろにして、もはや臨時国会は開催したくないとのこと。南シナ海、中東はじめ国際情勢が変化し、日本外交がどう取り組むのか、国際会議で何を話しているのか、TPPの中身や経済情勢の判断や対策、「一億総活躍」ってなんなのか、新任の閣僚は何をやるのか、所信すら明らかにしていません。こうした国政の重要課題について議会に報告し、質問に答え、国民に明らかにする説明責任を果たすことは議会制民主主義の基本中の基本です。いかに総理が憲法を軽んじているのか、遵守義務に違反し、これで憲法違反については9条問題を含めて三犯となります。
国会では、重要外交日程での総理・閣僚の外遊については、国会開会中も認めることは与野党で合意しています。外交日程を理由にしていますが、総理がいなくても、TPP、農業政策、社会保障、経済対策など、他の閣僚だけでも議論は出来ます。詭弁としか言いようがありません。
昨日、久しぶりに岡田克也代表が千葉駅に来られて、東口のクリスタルドームで街頭演説を行いました。野田佳彦・前総理、小西洋之・参議院議員、長浜博行・参議院議員、田嶋要・衆議院議員、奥野総一郎・衆議院議員と千葉県選出の民主党衆参国会議員が勢ぞろいし、また地方議員も集まって、一致して参議院選挙に向けての党一丸となって闘うことを訴えました。
詳細は、以下のURLをご参照ください。
https://www.dpj.or.jp/article/107902/
マスコミが民主党内の対立や解党などをまことしやかに面白おかしく書きますが、そのような細野政調会長などがそのような発言をしたという事実はありません。共産党と連立政権などという荒唐無稽な話もありません。政党には綱領があり、数合わせで合流や連立をしても、結果又分裂ということになります。細野政調会長は幹事長として今の綱領をまとめ、この綱領に示された価値観、社会のあり方をめざして、岡田代表、長妻代行、細野政調会長は代表選を闘い、代表選後は一体となって取り組むと約束しました。
岡田代表、長妻代表代行、蓮舫代表代行、枝野幹事長、細野政調会長みな党執行部が口をそろえて今、訴えているのは、民主党綱領にある私たちがめざす日本のあり方、民主的な共生社会のもとに集える人々とともに、より大きな政権交代可能な受け皿へと民主党を再生させていくということです。
今、民主党は再生に向けて、大忍の時にあります。世界を見渡しても民主的な政権交代は5年、10年とかかります。その間、いかに広く国民の声を聞き、ぶれずに取り組んでいけるか、辛抱できるかということだと思います。
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